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5月24日黒部丘マンション問題を考える会主催勉強会において、パチンコ店出店問題で平塚市教育委員会6月定例会に”子を持つ親の立場”から請願書を提出してはどうかとの提案が、みどりの会・お母さんたちの会出席者に投げかけられた。
昨年11月市の関係各課の調整会議に学校教育部長が呼ばれていたが、教育を預かる立場から何の協議案件も出されなかった経緯がある。開発地域の約200メートル先には高校があり、線路を越えた北側には距離としてその半分も満たないところになでしこ幼稚園がある。80人の園児がパチンコ店の前面道路となる通学路を毎日誘導されていく実態があり、高校生への誘惑、そこがたまり場になる危険性、さらに一日およそ800台近いクルマが増えることでの交通渋滞、自転車や通行人を巻き込んでの交通事故の危険性と、この開発計画には健全育成を掲げる市の視点からも大きな見逃せない問題点がある。教育委員会はこれを審議する当然の立場にあるのではないだろうか。 以下、活動経緯 --------------- ・請願書のたたき台を作成すると同時に、みどりの会・お母さんたちの会の他に、花水小、なでしこ小、浜岳中の各PTA会長と花子連(花水地区子ども会連絡協議会)の会長に請願書提出を要請する ・短時間の声かけにもかかわらず、全員がこれに賛同。花水小・なでしこ小・浜岳中・黒部丘幼稚園・なでしこ幼稚園の連名で請願書提出が実現する 最終的に、黒部丘マンション問題でひとつの請願、パチンコ店問題で3つの請願が、教育委員会6月定例会の議題としてのぼり、審議された。 地元のお母さんたちによると、PTAがこういう活動に名前を出すのはとても珍しいこと(はじめてではないかとおっしゃる方もいる)。 下記にあるのは、連名で提出された請願書の写し。 請願書作成では当会員数名が協力し、PTAへの声かけ、教育総務課とのやりとり、最後の定例会の傍聴まで、みどりの会、その他市民有志と協力した。 教育委員会定例会の実に詳細な議事録は市ホームページにあります。↓ http://www.city.hiratsuka.kanagawa.jp/shared/000045728.pdf 結果は、定例会議事録をご覧になってわかるとおり、不採択。 教育委員会はなにか言う立場にないとの姿勢を終始崩さなかった。パチンコ店ができようができまいが、これまで通り教育委員会が取り組んできたことをやっていくだけだから採択の必要なし。通園・通学の見守りでは学校と地域住民が協力していくのに変わりはない。 傍聴してわかったこと: (1)請願の審議に入る前、他議題で、「教員が集まらない!」という悲鳴に近い現場の報告を複数回市職員がしており、他市にも声をかけているのだが、他市等も同じ悩みを抱えており「常勤の教師不足はどうにもならない問題!」とのやりとりがあった。ところが請願の審議に入り、児童が増えた場合の問題になるや、たちまち教育長ともども「対応できる!」となって、問題なしとなった。これに対し、委員は何も追求しない。 (2)法的にどういう規制があるのか聞かれた際、教育施設課長は、学校から100メートル離れていなければならない、一番近い高校は270メートル離れていて、問題なし、と答えていた。 (後に、みどりの会の方の指摘で、なでしこ幼稚園のほうがはるかに近く、100メートルないかもしれないことがわかり、幼稚園のことをまったく把握してないことに気づく。) (3)市民は定例会議事録を読んで、考えなければならない。 この方たちは報酬に見合った仕事をしているだろうか。 ○教育委員会委員長:月額 156,800円 ○教育委員会委員 :月額 144,600円 (市ホームページにある「特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例」昭和31年9月29日 条例第23号から転載) http://www.city.hiratsuka.kanagawa.jp/reiki/reiki_honbun/ag20501871.html #
by no16F
| 2009-08-23 14:08
| まちづくり市民運動
平塚市議会に、市内花水連合自治会が提出した「黒部丘地域へのパチンコ店出店反対の請願」は、議会内の都市建設常任委員会(6月18日開催)で委員全員の「趣旨採択」になった。署名の数は、全部で12、035筆だった。
住宅街に巨大パチンコ店はいらない!という1万人を超える住民の意思が、議会を動かした。今後は、議会のこの結論を上手に生かして、さらに運動をすすめることだ。 当会と高浜台ハイツ自治会&管理組合とがいっしょになって運動した杏雲堂病院跡地マンションの見直しを求める請願のときにも、1万筆を超える署名が集まって、全会一致で趣旨採択された。どうやら、1万筆を超える署名を集めると、議会が「動く」ようだ。 委員の全員が、「趣旨採択」という結論だったので、全議員の賛否を求める議会本会議最終日の25日も同じ「趣旨採択」の結論になる見込みである。 以上 #
by no16F
| 2009-07-11 10:41
| まちづくり市民運動
○黒部丘・菫平みどりの会の報告:
状況は厳しいが、何とか開発許可が出ない方向にもっていきたい。 許可がいったん出てしまうと、不服申立てにしても裁判にしても、申立人(原告)適格の話で門前払いになってしまう可能性が大(マンション問題で経験済)。 なお、訪問した担当課は開発指導課と建築指導課。 (1)パチンコ店開発地域の車両駐車場出入口(北側)の場所が適法かどうか? 質問の意図:法律上、駐車場出入口は交差点から5メートル以内には作ってはいけないことになっている。 今回、前面道路を25メートル(または地下道部分を除いた10メートル)とした場合、駅から延びる東西の道路と交差する部分は横長の大きな交差点ということになり、北側の出入口は交差点の中に位置することになる。 この出入口を認めるとするなら、逆にこの横長部分を交差点とは考えていない、つまりは前面道路を平塚伊勢原線全体の25M(または10M)と考えていないことになり、矛盾するのではないか、と話をもっていきたくてこの質問をした(出入口位置の変更は容易なので、それ自体が目的ではない)。 市の回答: ・交差点ではなく、ここは曲がり角ととらえている、どちらでも同じだと思うが。 ・市の建築基準条例58条(2)に、曲がり角または交差点の5M以内には車両出入口を作ってはいけない、とあるため、現在の北側出入口はこのままでは条例違反になる。 ・よって、北側出入口を現在よりも南寄りに移動するように事前協議で指導した(2週間前くらいか)。先方からの回答はまだない。もしこちらの言うとおりに訂正してきたら、認めざるを得ない。 ・ここで言う曲がり角の範囲は、西側側道が右に曲がる角から北と西にまっすぐに線をひいた内側部分の長方形である。 (2)開発許可の進み具合について 開発指導課の回答: ・まだしばらく時間がかかると見ている。 ・(建築指導課だけでなく)道路や下水道関係の課でも、まだ事前協議が終わっていないようだ。 ・全部の課で事前協議が終わったら、最後に開発指導課で協議することになる。 ・その時のために、ニラクにいくつか資料を送るよう要請しているが、まだそれも送られてきていない、その資料が送られてくれば開発許可の出る時期もある程度は予想できる。 (3)前面道路解釈変更のお願い パチンコ店接道問題について、開発許可はまだなのだから「住民からの要請もあり再検討の結果、前面道路解釈はやはり側道部分6Mが適当、よって条例に合致せず出店不可」との見解を出してほしい。 (理由) 接道問題では「前面道路を25M、または中央の地下道分を除いた10Mとする解釈だ」と議会でも久永部長が答弁していたが、誰もがおかしいと思っているし納得していない。合法ならば仕方ないといつも言うが、どうしてこのような違法性の高い解釈をあえてしてまで許可をだそうとするのか。 「このような解釈は市内でも全国的にも初めてだと聞いたが、そのような悪しき前例を残しては、平塚市として恥ずかしくないのか」と議会で後藤議員も発言していた。現実的にも、側道部分はいくら一方通行とはいえすぐカギ型に曲がっており、西口へ行く人(帰る人)の自転車や人も多いのに歩道も設置されておらず危ない。わざわざこのような解釈をしてまでこの場所へのパチンコ店出店を認めようとする理由が分からない。 ・開発指導課の回答: 市はもうこの解釈を変えることは、まず絶対にない。開発許可を出していないとはいえ、事前相談の時点で一度協議して(担当職員は「検証済」と発言)市として出した見解(側道がそれぞれ一方通行、東西合わせれば10M道路の能力有り)なので。 (4)マンション問題 何か動きはないか? ・5月12日に長谷工が来訪、中央コーポレーションのあとをどうするかについて協議中、と報告を受けたきりで、その後は訪問も電話もない。 以上 #
by no16F
| 2009-07-11 10:31
| まちづくり市民運動
16日の6月議会の後藤議員の総括質問は、傍聴席のほぼ8割が埋まる市民の関心を呼んだ。
後藤議員は黒部丘ンション問題とパチンコ店出店問題について聞いている。 以下は、傍聴した市民の協力を得て作成した、議員の質問とその回答の一部の記録です。 ◇ 平塚市議会 6月定例会「後藤 議員の総括質問1に関する」記録 ◇ 作成日 2009年6月18日 作成者 市民有志 総括質問12 ○後藤 輝彦 議員:所属会派 市民派の会 持ち時間22分(質問と再質問) 発言の主題とその趣旨 1 良好な住環境づくり (1)黒部丘地域のマンション建設問題 (2)黒部丘地域のパチンコ出店問題 ○後藤 議員:(1)黒部丘マンション建設問題 これまでの経緯を説明してください。 ○久永 逸雄 まちづくり政策部長: ・H20/10/23 計7回の住民説明会後、開発許可を出した。 ・駐車場出入口の分散化、壁面後退、バルコニーの縮小、前面道路を6メートルに 拡幅、消防車が入れるようになど、市は7つの指導を行ってきている。 ・事業者からはバルコニーの縮小、歩道空地拡幅の2つの改善だけが返ってきた。 ・H21/3/25 開発許可取消しの審査請求については、開発審査会の審議、裁決で 却下および棄却 審議されたのは、①開発許可取り消しを求める審査請求人に資格があるか、 ②都市計画法33条に適合するか、の2点。 ・建築確認申請が下りたことでも、西3/13、東4/8と、建築確認取り消しを求める 審査請求が建築審査会に提出された。 目下審査中で、市はこれの結果を待っている。結果には謙虚に従います。 内容は、8棟を2棟として扱っているとし、「ひとつの敷地にひとつの建物」の 原則に反する点と、地盤面のとらえ方に問題がある点。 ○後藤 議員: 合法ならなんでもいいのか? ○久永 逸雄 まちづくり政策部長: 合法なら認めなければならない。 ○後藤 議員: まちづくりをどうするのか? ○久永 逸雄 まちづくり政策部長: 地域の特性を活かしたまちづくり 地区計画を住民とともに進めたい。 ○後藤 議員: 建築審査会に不服申し立て(審査請求)をしているのだから、市は住民の視点に 立って意向を提言していく必要があるのではないか? ○久永 逸雄 まちづくり政策部長: 建築審査会は第三者機関なので、行政が誘導することは差し控えたい。 ○後藤 議員: まちづくり条例の見直しを求める必要があるのではないか? ○久永 逸雄 まちづくり政策部長: 見直しに着手した。仕組み、手続きについて検討をする。 ○後藤 議員:(2)黒部丘のパチンコ店問題 立地の是非は市開発審査会で決定すべきと考えるが見解を聞かせてください。 ○久永 逸雄 まちづくり政策部長: 都市計画法:開発審査会を置くものとするが、都市計画法78条規定から市街化 区域には審査の義務はない。本件は審査会所掌事務とはならない。 ○後藤 議員: 前面道路の扱いは? ○久永 逸雄 まちづくり政策部長: 都市計画法の法律の範囲内で定める、1万平米以上の住居系以外の建物は、 9m 。今回の開発区域の前面道路は、主要地方道・平塚伊勢原線となり、 幅員は25.48mです。また、地下道部分を除いた幅員は10.24mあるので 9mの要件を満たしています。 今回の計画地前面は立体交差道路となっており、出入り道路は一方通行で、幅員は 5.24mから7.8mあり、地下道部分を挟んで反対側にもあること、また、平塚 駅桃浜町線に接続していること等の立地状況も勘案し、交互通行のできる一体の道 路と判断しました。どちらの解釈にしろ、9メートルを満たしています。 ○後藤 議員: 6メートルにセットバックしろとの指導はどこから出てくるのか? ○久永 逸雄 まちづくり政策部長: 立体駐車場の出口が接する道路という意味で、出入り道路については、立体駐車場 の設置が予定されていることから、建築基準法に基づく建築基準条例の自動車用の 出口の接する道路の規定により、幅員を6mに拡幅するよう指導をしました。 ○後藤 議員: 全部として見るとは、乱暴な解釈。一体とならないではないか。 県の路線づくりがずさん。 まちづくり条例をいかしてくれ! どこの立場に立っているのか? ばかげた解釈。全国に前例はないんだろう? 前例はないと聞いた。 みっともない前例を作っちゃ困る。 ○久永 逸雄 まちづくり政策部長: 許可にあたっては、中立の立場で法に基づき行っています。 ○後藤 議員: まちづくり条例を作った意味がないのではないか? ○久永 逸雄 まちづくり政策部長: 用途が決まっている。条例で、建築基準法を認めないとする条例は作れない。 実態として、市民生活に問題が起こっている場合、条例の制定を考えることはでき る。それまでは考えない。 条例は、適正な運用が必要と考える。事業者の対抗措置を条例でこうじることはで きない。 住民が望む良好な住環境を作るには、地域の特性を議論し、進めることによって、 自主的なまちづくり(地区計画ということ)に積極的な支援を考えている。 以上 #
by no16F
| 2009-07-11 10:22
| まちづくり市民運動
○開発事業に関する意見書とはどういうものであるか?
今回私たちが提出したパチンコ店出店開発事業での最初の意見書で、これが市民に周知されてないことが発覚しました。 これを受けて、開発指導課担当職員から、近日中にホームページにてこれの周知を行っていく旨、説明がありました。 本日、たまたま、これが実行されていることを確認しました。 意見書と見解書がどうやって動くか、図式で解説されています。 ↓ http://www.city.hiratsuka.kanagawa.jp/kaichou/ikensyo ・意見書とは? 平塚市まちづくり条例の「開発事業に関する意見書(以下、意見書)」は第1種開発事業及び第2種開発事業の場合、近隣住民等の方が平塚市を介して事業者に送る文書です。したがって、「意見書」には事業者への意見、要望等を記入し、開発指導課に提出してください。意見書を提出いただくと、次の流れで見解書が届きます。 ○平塚市は意見書の写しを事業者へ送付 ↓ ○事業者は「開発事業に関する意見書に対する見解書(以下、見解書)」を平塚市に提出 ↓ ○平塚市は見解書の写しを意見書提出者に送付 なお、意見書に記入していただく住所及び氏名は事業者にお伝えします。予めご了承ください ・意見書の提出時期 意見書が提出できるのは事業者が近隣住民等に説明会を開催した日の翌日から起算して2週間以内です。2週間以上過ぎると事業者から「開発事業に関する意見書に対する見解書」が届かなくなりますので、ご注意ください。 ・意見書の様式 意見書の様式はWORDとPDFをご用意しておりますので、ご利用ください。 書ききれない場合は別紙にまとめ、添付してください。 ・平塚市に意見を伝えたいときは? 平塚市への意見は市民の声をご利用ください。 (以上、平塚市まちづくり政策部開発指導課のページより転載) #
by no16F
| 2009-07-11 10:02
| まちづくり市民運動
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