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6月議会定例会、後藤議員の総括質問で前面道路の市の判断をめぐり
まちづくり政策部長の答弁には釈然としないものを感じた市民は多かったはず。 当会員がこの件で、まちづくり政策部長宛に一個人として抗議と質問のメールを送付した。 それに対する回答が16日メールで返ってきた。 21平情第276号 平成21年(2009年) 7月16日 ■■■■■様 平塚市長 大藏 律子 日ごろ市政に御協力いただきましてありがとうございます。 あなたからお寄せいただきましたことについて、次のとおりお答えします。 市議会総括質問の答弁に関しての意見と要望について(回答) 1.要望(1)について 都市計画法第29条で開発行為をしようとする者は、あらかじめ、国土交 通省令で定めるところにより、都道府県知事(指定都市の長)の許可を受け なければならないとされており、また、都市計画法第33条では、申請のあ った開発行為が基準に適合しており、かつ、手続きがこの法律の規定に違反 していないと認めるときは許可をしなければならないとされています。 御意見をいただきました前面道路の検討要件は次のとおりです。 検討要件1として、今回の開発区域の前面道路は県道61号(平塚伊勢原 線)であり幅員は25.48メートルです。本道路は立体交差道路となっており、 開発区域への出入り道路は一方通行で幅員は5.24メートルから7.8メートル あり地下道部分を挟んで反対側にも一方通行道路があること、また、市道 平塚駅桃浜町線に接続していること等の立地状況も勘案し交互通行のでき る一体の道路と判断しました。 地下道部分を除いた幅員は10.24メートルあり、都市計画法第33条の開 発許可基準及びこれに関連する政令第25条第2号及び省令第20条の2 に基づく要件を満たしています。 検討要件2として、側道は一方通行ですが単なるUターン道路ではなく、 交互通行の市道平塚駅桃浜町線に接続しているため、両側の側道を合わせて 交互通行の一体道路と判断しています。 検討要件3として、事業計画では立体駐車場の設置が予定されていますの で、建築基準法に基づく平塚市建築基準条例の自動車車庫の出入口に接する 道路の規定により、事業地前面の側道を6メートルに拡幅するよう指導して います。 2.要望(2)について 事業者が開発事業を計画するに当たっては、都市計画法や建築基準法等 関係する法令に適合すべく計画されるものです。法律ですべての国民に私権 を行使する権利が認められている以上、私権を行使するための計画に対して は、用途地域が定められているときは予定建築物の用途がこれに適合し、法 令に定める基準に適合し、申請の手続きが適法であるときはこれを許可しな ければなりません。 許可に当たっては法律に基づく公平・公正な判断をしており、本市が開発 事業を進めようとしているものではありません。 (事務担当は開発指導課開発審査担当) ーーーーーーーーーーーーーーー 以下は、まちづくり政策部長宛に送った抗議文 まちづくり政策部長 久永 逸雄 殿 先日の「平塚市議会 6月定例会 総括質問12」 後藤議員の 1 良好な住環境づくり (2)黒部丘地域のパチンコ出店問題 これについてのまちづくり政策部長の答弁を聞き 一市民として疑問および抗議の気持ちを記します。 前面道路をどう扱うかの質問に、まちづくり政策部長はこう答えて おられました。 「今回の計画地前面は立体交差道路となっており、出入り道路は一方通行 で幅員は5.24mから7.8mあり、地下道部分を挟んで反対側にもあること、 また、平塚駅桃浜町線に接続していること等の立地状況も勘案し、交互通行 のできる一体の道路と判断しました。 ... どちらの解釈にしろ、9メートルを満たしております。」 市が開発区域の前面道路と判断する県道61号は、道路としての機能 はもちろんのこと、見た目においても、線路があるためにその部分が 地下道となって線路向こう(北方向)につながっていくものです。 県道61号とは、浜岳地下道部分とその先の道路を意味します。 実態として開発地域の前面にある61号は地下道部分ですので、道路 としての法律上の要件を満たせない部分であり、前面道路には該当しな いことになります。 一方、実態として開発地域の前面道路に当たる6メートル弱の側道は、 道路としての機能からも、見た目からも、もはや61号と一体とはみな せない、本来ならば市道であるべき側道で、しかも、線路で行き止まり になってUターンしているだけの一方通行道路です。 これが桃浜町線につながるからと言って、全部を一体の道路として みる、つまり61号と見ることは到底できないというのが一般常識です。 また同様に、地下道部分を除き、あるいはそこを大きな中央分離帯と みて、単なるUターン道路を合わせて10メートル以上あるとみなすの にも無理があると考えます。 これは、道路機能を考えたとき、誰が見てもおかしいと考える判断だ と思います。そしてまた全国でも例をみない判断であるとも聞きます。 平塚市民として、全国でこれが前例になっては困ります。よって、 一市民としてこのような判断を下したことに抗議いたします。 <要望> また以下の疑問点について市民にわかるように説明してください。 (1)答弁にあったような前例を見ない判断を下した際に、前面道路の 機能を満たす要件として、検討した要件は何だったのか、教えてください。 またどのような判断であっても法規に基づくものだと思いますので、 どの法規に基づく判断だったのか、具体的に示してください。 (2)平塚市をこのレベルにまで貶めたことの責任を問うためにも、 なぜこのような判断を下してまで開発事業を進めようとしているのか、 市民にわかるように説明してください。 以上 これに対する回答はさまざまな市民レベルの 媒体において公開されることをご承知おきください。 平塚市のまちづくりの現状を深く憂う一市民 ■
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by no16F
| 2009-08-23 16:17
| まちづくり市民運動
意見書提出後、開発指導課担当職員から「事業者から見解書が出るかどうか、はわかりません。”対象者以外に見解書を出す規定にはなっていません”ので。」という連絡を受けた 当会員にもニラクから見解書が届いた。
・近隣住民ではないこと ・29日(金)の提出期日を過ぎていること 以上から、来ないものとあきらめていたのだが、市の指導ということでは、ある意味、これは画期的なことかもしれない。 今回、意見書提出から事業者の見解書が市民に届くまでに時間を要した理由として担当職員からは、ニラクから市に返ってきた見解書を担当課がチェックして、きちんと回答してない場合にニラクを呼びつけて指示する、今回これに手間取ったとの説明があった。 また、担当職員は、市が中間に入って指示するこの方法がいいかどうか見解が分かれるところだとも付け加えた。 以下は、ニラクから返ってきた見解書 ![]() ![]() ![]() ▲画像をクリックすると拡大版でご覧になれます。 ■
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by no16F
| 2009-08-23 15:56
| まちづくり市民運動
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by no16F
| 2009-08-23 14:30
| まちづくり市民運動
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by no16F
| 2009-08-23 14:17
| まちづくり市民運動
5月24日黒部丘マンション問題を考える会主催勉強会において、パチンコ店出店問題で平塚市教育委員会6月定例会に”子を持つ親の立場”から請願書を提出してはどうかとの提案が、みどりの会・お母さんたちの会出席者に投げかけられた。
昨年11月市の関係各課の調整会議に学校教育部長が呼ばれていたが、教育を預かる立場から何の協議案件も出されなかった経緯がある。開発地域の約200メートル先には高校があり、線路を越えた北側には距離としてその半分も満たないところになでしこ幼稚園がある。80人の園児がパチンコ店の前面道路となる通学路を毎日誘導されていく実態があり、高校生への誘惑、そこがたまり場になる危険性、さらに一日およそ800台近いクルマが増えることでの交通渋滞、自転車や通行人を巻き込んでの交通事故の危険性と、この開発計画には健全育成を掲げる市の視点からも大きな見逃せない問題点がある。教育委員会はこれを審議する当然の立場にあるのではないだろうか。 以下、活動経緯 --------------- ・請願書のたたき台を作成すると同時に、みどりの会・お母さんたちの会の他に、花水小、なでしこ小、浜岳中の各PTA会長と花子連(花水地区子ども会連絡協議会)の会長に請願書提出を要請する ・短時間の声かけにもかかわらず、全員がこれに賛同。花水小・なでしこ小・浜岳中・黒部丘幼稚園・なでしこ幼稚園の連名で請願書提出が実現する 最終的に、黒部丘マンション問題でひとつの請願、パチンコ店問題で3つの請願が、教育委員会6月定例会の議題としてのぼり、審議された。 地元のお母さんたちによると、PTAがこういう活動に名前を出すのはとても珍しいこと(はじめてではないかとおっしゃる方もいる)。 下記にあるのは、連名で提出された請願書の写し。 請願書作成では当会員数名が協力し、PTAへの声かけ、教育総務課とのやりとり、最後の定例会の傍聴まで、みどりの会、その他市民有志と協力した。 ![]() ![]() 教育委員会定例会の実に詳細な議事録は市ホームページにあります。↓ http://www.city.hiratsuka.kanagawa.jp/shared/000045728.pdf 結果は、定例会議事録をご覧になってわかるとおり、不採択。 教育委員会はなにか言う立場にないとの姿勢を終始崩さなかった。パチンコ店ができようができまいが、これまで通り教育委員会が取り組んできたことをやっていくだけだから採択の必要なし。通園・通学の見守りでは学校と地域住民が協力していくのに変わりはない。 傍聴してわかったこと: (1)請願の審議に入る前、他議題で、「教員が集まらない!」という悲鳴に近い現場の報告を複数回市職員がしており、他市にも声をかけているのだが、他市等も同じ悩みを抱えており「常勤の教師不足はどうにもならない問題!」とのやりとりがあった。ところが請願の審議に入り、児童が増えた場合の問題になるや、たちまち教育長ともども「対応できる!」となって、問題なしとなった。これに対し、委員は何も追求しない。 (2)法的にどういう規制があるのか聞かれた際、教育施設課長は、学校から100メートル離れていなければならない、一番近い高校は270メートル離れていて、問題なし、と答えていた。 (後に、みどりの会の方の指摘で、なでしこ幼稚園のほうがはるかに近く、100メートルないかもしれないことがわかり、幼稚園のことをまったく把握してないことに気づく。) (3)市民は定例会議事録を読んで、考えなければならない。 この方たちは報酬に見合った仕事をしているだろうか。 ○教育委員会委員長:月額 156,800円 ○教育委員会委員 :月額 144,600円 (市ホームページにある「特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例」昭和31年9月29日 条例第23号から転載) http://www.city.hiratsuka.kanagawa.jp/reiki/reiki_honbun/ag20501871.html ■
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by no16F
| 2009-08-23 14:08
| まちづくり市民運動
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