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■ふれあい平塚ホスピタル建替工事説明会
平成17年10月1日(土)午後6:00〜8:00 於:袖ヶ浜自治会館 内容:建替工事計画について 主催者:医療法人社団 健齢会 ふれあい平塚ホスピタル 院長 大槻利衛 株)伊藤喜三郎建築研究所 出席者:ふれあい平塚ホスピタル総務部 西田課長 康心会本部 墨田 有限会社メディカルヘルスクラブ 松原 伊藤喜三郎建築研究所 中田 出席者:袖ヶ浜住民 約25名 ●これまでの質問・要望に対する回答を説明:墨田 9月22日付手紙という形でトップより袖ヶ浜自治会長宛に回答書を提出した。 高さに関しては難しい。(住民はこの回答書を見ていない。会長が未回覧) 情況説明として:8月確認申請が下り、保健所からも許可が下りた。いつでも工事に入れる情況にある。工事は(株)戸田建設が行う。戸田建設が工事協定書をすでに進めている。10月中旬から奥の棟の取り壊しを行う。 水位・水質検査について:工事はすべて上水面より上で行うので問題はないと考える。 5.5メートルでしか工事をしない。地下水は工事協定書の中で織り込む。 医療過誤について:医師の腕というより、疲労などによって起きる可能性が大きい。マニュアル化してこれを防ぐ。 アスベストについて:日本環境調査会社による調査結果を回覧。 エレベーターホールの天井にアスベストが含有されていた。非飛散性のスレート状のはめ込みなので手作業でこれを外す。調査表によるとエレベーターに「アモサイト」というアスベスト(写真あり)含有とある。 質問:非飛散性アスベストといっても解体工事によってひっかいたり傷つけることで暴露すると労働基準監督署が言っていた。周辺住民の健康や環境を守るためでなく、労働基準監督署は解体業者の労働者の健康と安全を守る意味で工事前と途中と工事後に環境調査を行うと言っていた。周辺住民にもこの調査結果を開示して欲しい。 回答(中田):これはできると思いますので、住民のみなさんに必ず開示いたします。 質問:環境アセスメントが遅れているからね。まだ決まりはないんでしょ。できるの? 回答:労働基準監督署がやるということなので、、、 屋上の機械室を地下に持って来れないかについて:東京で最近灌水した例がありますので、医療が立ち行かなくなることを避けるということがなにより重要だと考えます。地下化はいたしません。 回答(西田):伊藤喜三郎さんとこは病院をたくさん手がけている実績のある建築研究所なんですね。伊藤さんとこで手がけた病院はどこも機械室は屋上に持っていってます。 町田で同様の病院は上に老人ホームを載せなくても採算が取れるようだがこことの違いは?について:町田の場合には2層分が老人用のマンション(ホーム)となっています。こことは違ってとにかく敷地が広いので成り立つわけです。 土壌汚染について:2年前の売買契約で佐々木研究所がすべて調査をするということになっています。建物の下もやります。因みに杏雲堂の建物がいつ建てられたかお教えしておきます。A棟(外来・受付のあった棟)昭和29年、B棟1F昭和29年・2F昭和41年、レントゲンのある棟 昭和61年、入院棟 昭和53年。 医療廃棄物については佐々木から調査報告書をもらうことになっている。結果報告は適宜考えている。 高さを低くということに応じられない理由として:通常の銀行の融資期間15年を20年まで延ばすことができた。20年で返せる経営を考えなければ病院建替計画は成り立たない。7階では20年で返せない。 回答(中田):建物にはドライエリアが必要なんです。排水ということで。限られた土地では無理です。このドライエリアを取るには、塔のような高いものにすればできます。 当初16階ぐらいの計画もあったことはありました。 質問:風害のシュミレーションはどうなってます、まだですか? 回答:マンション事業者のほうで病院もシルバーガーデンも含めたシュミレーションをやったということで結果を見せてもらいました。コピーはもらえないということですので、見てないようでしたら、マンション業者に言えば見せてもらえますよ。 質問:そんなものは見てないよなーみんなどうだい。 住民の声:見てません。 回答:高浜台のほうだけだったかな。 質問:病院ではやらないということかね。 回答(中田):マンションのを見せてもらいましたら、風害はひどくなかったんですね。病院とマンションとで取り囲んだ中で起きるんです。病院が建つことで軽減されてたぐらいなんですね。バルコニーを付ける意味もそこにあるんです。私どもは病院にはできるだけバルコニーをつけるように設計してます。風害を軽減できるからなんです。ビル風というのは壁によって起きるんです。でこぼこ障害があることで風が逃げて和らぐんです。 質問:風害というのは実態はよくわかりません。なにか起きたときに問題を持って行く相手がいないのでは困りますから、工事後の受け皿を作って話し合いに応じることを確約して下さい。工事協定書の付録として、覚書でよいので書面でお願いします。 質問:ベッドの差額分については決まったのですか。 回答:基本的に差額は請求しない。二人用は1万円。人間ドックはPET CT というのがあります。全身を苦痛なく診断できる。アメリカなどではこれが中心になっている。墨田がこれに取り組んでおります。 質問:壁面緑化?バルコニー緑化?これに期待してます。ひとつ残念なことがあります。有島武郎の碑が高浜台に行ってしまったことです。杏雲堂を引き継いだというのであればこれを戻していただけないでしょうか。子供の勉強のためにも。 回答:市と協議して、お願いしてみます。 田中会長:それはいいことだ。これを要望に組み入れておいてくれ。戸田建設は立派な会社だからちゃんとやるだろうが、協定書にいろいろと入れてもらいたい。住民からこういう諸々の要望があるからね。事故の補償とかが大事なんだよ。 西田:高さ以外のことでは全力でやらせていただきます。 以上
by no16F
| 2005-10-26 14:12
| ふれあい平塚ホスピタル
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