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■東京建物、メイズプランが活動停止のお願いに定例会を来訪
平成17年9月24日 10:00〜11:30 <参加者> 東京建物:伊藤、堀、 メイズプラン:大塚、安部、竹満 守る会参加者17名 <議事内容> 守る会:販売活動開始9月17日にあたり、パレード等の活動をモデルルーム前にて行うことはやめていただきたい、という話があり、話合の場が必要との合意があり、この機会を設けた。 最終的な着地点を探るためのスタートとしたい。今後の方向性を探りたい。 まず、事業者としてのスタンスはこうであるということをうかがう。 東京建物(以下略して東建)伊藤:何かしら進展の一歩になればと思う。 東建:18日(日)パレードがモデルルーム前に来て話合があった。 それに対するお願い事項、これまでの状況の説明 パレードに関するお願い、従来、駅方面、オリンピックシティ方面へパレードされていることは認識している。 現在販売活動を開始している。 のぼり、チラシ、発声の報告があり、それらの行動が販売活動に影響を与えると判断した。 パレード、販売センター前に立ち止まってのチラシ配布、発声を慎んでいただきたい。 反対ののぼり、高層反対、緑を守る、→オレンジ色の内容、「高層棟は景観条例に反する」ということは事実とは言いがたい内容であるのでおろしていただきたい。 チラシ配りはやむをえないかもしれないが、内容にある「平塚市の要請を拒否」は事実とは異なる。「既存不適格となるおそれがある」との表現も販売上影響がある。掲示板には、「既存不適格にはならない」、「救済措置がある」と書いてある。 守る会:掲示板には正しくないことも書いてある。掲示板からそういう認識を持つのであれば、伊藤さん、直接、市に確かめたほうがいいですよ。 東建:販売上影響があると考えるものについてはやめていただきたいと考える。 10階まで下げた、販売活動を開始している、建物形状について変える予定はございません。 この前提で話し合いたい。 病院が下げれば下げるのか?の質問に、その可能性はあると申しましたが、販売が開始している現時点では、病院が下げても下げるつもりはございません。 守る会:環境を守ろうという運動である。 東建 堀:環境問題とマンションの高さがどう関係あるのか、意味がわからない。 東建 堀:高さを下げる運動をしているのだと思いました。地球環境を守るための運動とは思っていなかった。 守る会:つきつめれば地球環境を守る運動ですよ。その一環として景観を守って下さいとお願いしているのです。その辺に認識のずれがありましたね。 守る会:景観法という法律を知っていますか。初めにあるその趣旨はどういうものですか。 東建 堀:覚えていません。 東建:行政とは話がついて10階に下げた。平塚市とだけ話をしたわけではない。皆様の活動の背景がなければ10階には下げなかった。 守る会:行政と話をされた。市長と話しても、住民代表とは会わない。これをもって行政経由でしか話をしていないと捕らえられる。 東建:住民の意見を聞いて判断した。住民の意見があって、判断をしてきている。 守る会:集会で意見は聞いたが、結果としての決定については全体説明会ではなかった。 代表者を決めて話し合いをしたいと双方思っていた。寝耳に水の話で、市長が交渉して、10階という発表があった。市長と業者の話合は住民には離れた話ということになる。 東建:業者としては平塚市と住民は一体と考えてきた。ホームページの活動記録からも行政と住民は話し合いがされていると認識してきた。 守る会:のぼり旗の文言ですが、オレンジ色ののぼりは「景観条例に反することになります」と未来形である。 東建 堀:条例の内容は未定である。10階は条例に反さないかもしれないではないですか。 守る会 江口議員:どうしてそう思うのですか。高度地区制限が18年12月に施行となります。高さ制限が22.5メートル以下になるのは確かです。 東建 堀:5階でも10階でも景観を壊すとは思っていない。 東建:お客様が見た場合に結果的に誤認を強く与えてしまうおそれが高いので、業者の立場としてお願いしている。 守る会:重要事項を説明すると言っていましたね。われわれはそれを表現したにすぎないと思っています。購入検討者に重要事項説明をしていますか。 東建 伊藤:宅建法に定められています。契約時に重要事項説明はします。 事実もしくはおそれがあるということを重要事項説明に入れている。景観条例の予測される範囲について説明をすることは考えている。 守る会:それは立場の違いとしての理解ですね。 守る会:契約に至るまで、重要事項説明はなされないというのですか。最初に説明されるべきではないですか。情報をどの時点で入手するかは重要なことですよ。 守る会:チラシの内容について、われわれとしてはあくまでもこのプロムナード周辺の景観を守るという趣旨で活動している。景観上の問題としてチラシ配布活動をしてゆく。 守る会:平塚市は高度地区指定について22.5メートル以下になる可能性が極めて高い。 だから「なりますよ」と書いている。問題はないでしょう。 東建:高度地区として高さの線引きはされると考えている。 旗を降ろしてくださいとお願いしている。 守る会:これ以上の変更の予定はない、といわれた。それでもなおかつわれわれとしてはもうちょっと低くできませんか、西側についてはセットバックをしてもらえないかあるいは雛壇式に削ってもらえないか、という要求を出したとして、検討に値しないということか。 東建:建物形状については一切変更する予定はありません。 守る会:実現する方法はありますか。やれる方法はないか。 東建:購入価格以上の値段で土地を買ってもらうことくらいか。 守る会:現時点では何が起こっても変更はないか。 東建:考えにくい。 守る会:われわれの活動の基本的スタンスから、ますます声を大にしてゆくしかない。 守ろうとする景観を悪化させる建物を建てることについて広く市民に知らしめるために、 今後このようなケースを増やさないために、活動してゆくしかない。 東建:皆様の活動を続けることについてはどうこう言えない。 販売上影響がある。営業妨害的であると認識すれば、本位ではありませんが、警察沙汰になるかもしれないし、法廷闘争になるかもしれない。 守る会:企業の営利活動の論理と市民の環境配慮の倫理という、それは今後の世の中にとって良いテーマであるのでぜひやっていただきたい。 東建:法律に違反しているからやめろという話にきたのではない。 販売活動を開始したのでやめてくださいとお願いに来た。 守る会:市との話合の中で10階になった。 これから、このまま進むと、景観以外の環境の悪化については知らないよ、ということですか。 東建:質問については、住んでいる場所によって違っているはずであるから、受忍限度の範囲内であると判断しているので、ご理解いただきたいとしている。 建物形状をこれ以上は変更できない。 守る会:これがスタート地点であるということを確認した。 状況をお互いが確認した。 われわれは景観を守るということが基本にあるということを確認した。 行政の動きがわれわれの意を汲んだということではない。 東建:事業者として平塚市を市民の代表と考えている。 守る会:3社が環境悪化の墓標として高層マンションを建てたことを多くの市民が記憶するであろう。これを会社上層部に伝えてほしい。 守る会:企業として景観に関する感性のレベルがこの程度であると理解してよいか。 東建:はい。 守る会:双方の見解をお互い理解した。 事業者側の要望、計画変更の不可能性。 守る会のスタンス。 守る会側は話し合うフェーズに来たと感じている。 守る会 袖ヶ浜代表古田:「景観について」 幼児の虐待の話がある、自分の子をどうしようと勝手、から変わってきた。 法というものは後追いである。不文律というものがある。景観で言うと駅南側は15メートル以内。たとえば農協の建物が隣と合わせて高さを抑えた。 法規制がないからといって業者は16階を計画した。 世の中の流れはどうなっているのか、人間として理解してもらいたい。 「日影について」 北側にはいくつかの前進はあった。こんなところかなという気持ちもあった。が、少なくとも1階は2〜3ヶ月陽がまったく当たらない。これが法に触れないとは理解できない。明確な説明がなされていない。サンプルとして質問状への回答に含めてもらいたい。 守る会:建物形状と違う部分については、話し合う余地があるか。 東建:なくはない。 守る会:たとえば照明のありかた。 西側の住戸について南側は透明ガラスでしょうがないが、西側、北側のガラスを不透明にするという変更はどうか。 東建:主開口面以外は検討の余地があると思う。 守る会:お互いの住環境のためにいろいろ気を使ってきた文化を、マンションとしても取り入れていけるのではないか。 入れ物としての住処というだけでなく、コミュニティ、人の関係が重要であろう。 守る会:西側車両出入口は緊急時以外は施錠をしてこれを使わない。A、B棟の自動車の出入りを東側からということを管理規約に明記することになっている。管理規約の写しを袖ヶ浜自治会長だけでなく西側住民代表、五十嵐にもいただきたい。 東建:分かりました。 改めてパレード、のぼり旗について謹んでいただけるようお願いします。 東京建物、メイズプラン退席。 以上
by no16F
| 2005-10-26 14:07
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