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平塚市が企画 "なぎさプロムナードを考える"
平塚駅南口から海へとのびる「なぎさプロムナード」は、広い歩道や松並木が整備され、 地域の方や店舗等による清掃など、通りを綺麗にする活動が行われています。これから も、この綺麗でうるおいのある通りとしていくため、皆さんで「なぎさプロムナード」 について考えてみませんか? 日時:平成24年3月3日(土) 14:00~16:00(開場13:45~) 会場:ひらつか市民活動センター 会議室 講演内容 ○基調講演(約60分) 講師:川原 晋(かわはら すすむ) 首都大学東京准教授 テーマ:「地域住民と店舗が創る もてなしのみち空間づくり」 ○ディスカッション(意見交換会)(約30分) 講師プロフィール 川原 晋(かわはら すすむ): 首都大学東京 都市環境学部 自然・文化ツーリズムコース准教授 専門:都市デザイン、観光まちづくり、市民主体の地域運営、まちづくり市民事業 略歴:早稲田大学理工学部建築学科卒業 同大学院都市計画分野修了 ㈱AUR建築・都市・研究コンサルタント取締役を経て、現職 藤沢市都市景観アドバイザー、八王子市景観審議会委員等 定員90人(先着順)、事前申込制 http://www.city.hiratsuka.kanagawa.jp/machi-s/pcpage00010.htm (講演会報告) 平塚市主催の講演会に行ってきました。 参加は40名ほどでした。 講師、川原晋(すすむ)首都大学東京准教授は開口一番、次のようにおっしゃいました。 「駅から海に続くなぎさプロムナードの広い空の空間が素晴らしい。これを活かしたまちづくりを考えたい、と思いました。」 そして、講師の作成したパワーポイントのテーマは「地域の人がつくる 賑わい・もてなしのみち空間」でした。 (市が作成したテーマは「地域住民と店舗が創るもてなしのみち空間」でした。微妙に違いますが大きな違い、と思いました。) 講師の言葉とテーマからもわかるように、地域の特性を生かしたまちづくりを考えるきっかけになる… そんな他市の事例を参考にしての講演(約1時間)でした。 10分間の休憩後に車座になり意見交換会を行いました。 そこでわかったのは、出席者は次のような方々 ●駅前の噴水周辺(バラを含めた)の手入れをしているボランティアグループなど ●駅南北の飲食店組合 ●なぎさプロムナード周辺の自治会関係者 まちづくり政策課は、そうした「なぎさプロムナードに関心を持っている市民活動団体の連携をはかる」ことを目的にして開催したとのこと。 そのため、市民協働課(市民活動センター・担当課)の職員も参加していました。 ボランティアグループからは、駅周辺の景観を考えて、市へ提案を持っていっても、「それは別の課が担当」と言われ、縦割りで事が進まない、という意見が出ます。 それに対して、まちづくり政策課・課長が、「当課が意見調整をしていきたい」と。 それを聞いて、講師が、「そこまではっきり言い切る行政職員も珍しい」ともおっしゃっていました。 駅から海へ続くまっすぐな「みち」を、広く広くひろがる空間を大事にしながら、地域の市民が憩える「場」にしたい(南側にふさわしい静かな住環境を大事にして)、といった結論でした。
by no16F
| 2012-10-23 09:31
| まちづくり市民運動
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