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日時:1月17日(月) 午前11時~(15分ほどの予定)
場所:東京地方裁判所(霞ヶ関)522号法廷 ~第3回法廷の記録~ 出席者:裁判官3名、事務方1名、原告側5名、被告側1名 傍聴者:約15名(地元住民、長谷工担当者、平塚市建築指導課職員など含む) 1.被告が提出した準備書面についての確認(質問:裁判官、回答:被告代理人) Q:書面の確認の前に事実関係の確認をしたい。準備書面は平成23年1月14日の夜に提出されたということでよいか。また、前回の法廷で補助参加人として長谷工の参加が求められたが、補助参加人は出席しないということでよいのか。 A:書面提出については、その通り。補助参加人は出席しない。 Q:「東棟と西棟が一の建築物でないと判断した根拠を明らかにされたい」(原告側準備書面(平成22年10月12日提出、P27)には、P5の回答が対応しているのか?追加回答はないか? A:その通り。追加回答はナシ。 Q:「屋外階段を屋内階段と主張するならば、その点を明らかにする立体図の提示を求める」(原告側準備書面P29)には図面で回答しているのか? A:その通り。証拠資料乙5~乙10が対応。 Q:「平塚市の安全認定に問題ある。この違法は建築確認にも承継されるのだから、釈明に答えるべき」(原告側準備書面P31)には、P8~9の回答が対応しているのか。 A:その通り。 Q:「避難経路を明らかにされたい」(原告側準備書面P31)には、どこで回答しているのか。 A:証拠資料・乙3、乙4で答えている。 Q:原告側は図面の提出を求めている(釈明処分を求める申立書、平成22年10月13日)が、いまだ提出されていない。どうなっているのか。今後どのような対応になるのか。 A:一部マスキングした図面を準備して、全部という訳にはいかないが、一部は提出する予定でいる。 2.今後の予定について(質問:裁判官、回答:被告代理人、原告代理人) Q:図面の提出は、いつ頃までに出せるのか。 A(被告代理人):3週間くらいあれば、提出できる。 →提出期限は、2月7日に決定 Q:被告側の準備書面に対して、図面提出後どのくらいで原告側は書面提出ができるか。 A:(原告側代理人):1~1.5カ月後くらいにして頂きたい。また、専門家の意見書も提出したい。 →次回法廷は、4月15日(金)10時45分~に決定。原告側書面はその1週間前(4月8日)までに提出。 △確認事項: ・次回法廷は、4月15日(金)10時45分~ 年度の切り替えがあいだに入るため、担当裁判官の異動の可能性あり ・専門家の意見書は2月末までに提出予定 ・竣工後の完了検査(民間会社が実施予定)で高さ違反がないか、平塚市にも検査依頼する ▽今後の課題: まだ未着工の西側棟のこともあるが、残った北側空地は一層建築条件が緩和されている(高さ15mが20mに、容積率200%が300%に)。地区計画や建築協定の勉強会を自治会連合会などでできないか。 全国レベルでは建築関連法改正に向けての動きが国会内で活発化している。建築紛争に巻き込まれた市民が全国連携することで法改正への機運も高まりつつある。 都市計画法改正で連続的な勉強会を行ってきている「景観と住環境を考える全国ネットワーク(景住ネット:2008年設立)代表の日置弁護士、副代表、事務局長が昨年11月民主党国土交通部会藤本議員と議員会館で建築紛争やまちづくりについて意見交換。民間レベルでは建築学会、東大まちづくり大学院、日本弁護士会連合会といった多くの組織が改正に向けた提案を出してきており、今後は連携も視野に入れた動きが必要とのこと。
by no16F
| 2011-02-20 15:13
| まちづくり市民運動
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