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日時:4月15日(金) 午前10時45分~
場所:東京地方裁判所(霞ヶ関)522号法廷 ~第4回法廷の記録~ 冒頭、被告(建築確認会社=長谷工)側から、「すでに東棟(東側の棟)については完成したので、裁判はこの部分について中止し、着工していない西側のみについて継続したらどうか」という主旨の発言があり、訴訟却下の申し立てが行われた。 「完成した建物については建築基準法の違法性は問えない」という"完成したもの勝ち"が建築基準法の裁判ではこれまで一般的に認められてきている。 長谷工側としては、これを主張して、「この物件は裁判中」という看板を早く外したかったのかもしれない。だが、裁判官は、「原告側主張の主旨(9棟を2棟といいくるめることは建築基準法上問題だ!)からいって、それはしない」旨発言し、東棟と西棟は一体設計であり、本裁判は今後も一緒に審理を進めると裁定し、被告の主張をあっさり退けた。 裁判官が原告(黒部丘住民8名)側の文書をよく理解していることがわかった。これで勝訴とはいかないものの、長谷工方式とまで言われる(複数棟をエキスパンションジョイントでつないで1棟とみなす)これまでのやり方が建築基準法に違反するか否かに、この際、法廷がきっぱり向き合おうとしていることは見えてきた。 「おもわず拍手したいところでした」と、原告の住民。 なお、次回は6月17日(金)に開催される。 第5回法廷: 場所:東京地裁522法廷 時間:午後13時45分
by no16F
| 2011-11-13 17:17
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