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◇9月議会で江口友子議員は大きく2つについて質問した。一つは「平塚市民病院の今後」について、もう一つは「まちづくり条例施行後の課題」。ここでは「大型パチンコ店出店問題」と、当会が、まちづくり運動の一環として黒部丘パチンコ店計画の問題に取り組むとき、まず最初に問題に気づいた、「大規模土地取引行為の届出」についてするどく質問した。
〜江口議員の総括質問から〜 (これは全文ではありません。あくまでも録画から聞き取れた一部と、第167号ひらつか議会だよりに掲載された要旨部分のみであること、ご了解ください。) 江口議員:前面道路の扱いについて、市の考え方は同じか。 久永まちづくり政策部長:市の考え方は変わらない。 江口議員:裁判事例をすべて調べてのことか。 久永まちづくり政策部長:裁判事例を調べてのことではない。 江口議員:黒部丘で計画されているパチンコ店の開発区域面積は1万平方メートルを超える。政令では(なおかつ用途が非住居系の開発行為)、前面道路の幅員を9メートル必要としているが、なぜ幅員を9メートルとするか、この規定の趣旨を説明してほしい。 久永まちづくり政策部長:この程度の開発規模になると、大型車等の頻繁な交通も予想されるため、自動車交通の利便性を考えると同時に、歩行者の安全を確保するために定められている。 江口議員:しかし実際は、パチンコ店の開発地域に9メートルの道路は接していない。 大型車が入って来れない。いざというとき、複数の消防車輌や救急車両が入り込んだときに安全が確保できない。 地下道の両側側道の幅員を足せば確かに字面では9メートルを超えるかもしれないが、これは字面だけ。地下道で分断された側道を足しても、実際には9メートル道路の機能を満たせない。消防車輌とかが入って来れないから、法の立法趣旨に合わない。 機能を満たしてないのに なぜ側道を合わせてよいとしているのか? 弁護士からは法的に好ましくないとの指摘もある。 (例として)建築基準条例ではマンションの敷地面積は連続して6メートル接してないといけないとなっている。2メートル+2メートルではダメなのです。連続してないと機能を満たせないからです。 久永まちづくり政策部長:(言われている意味がわからない) 江口議員:前面道路の取扱いに関しては、政令で定められた背景や法の趣旨に適合しているかどうかということに立ち返り、慎重に判断してほしい。 市長は、弁護士の見解を聞いて判断材料を集めてから、開発許可に適合しているかどうか判断したほうがよいのではないか。 請願の趣旨採択も重く受け止めて斟酌してほしい。 市長:手続きに違法性がなければ、市長の裁量権はなく許可しなければならないが、今回の場合は、片側一方通行の道路が地下道をはさんで両側にある。ただUターンするだけの一方通行ではないため、市は交通の機能を果たしているものと判断しているが、前面道路の取扱いについて、そんなに違法性があるという声があるならば、議員の指摘もあるので、最終決定をする前に、弁護士の意見も聞き、斟酌し、最終判断をしたい。
by no16F
| 2009-11-05 15:51
| まちづくり市民運動
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